3月13日にドイツ3州同時に州議会選挙が行われます。
今週発表された世論調査によると、3州議会選挙では、AfD(ドイツのための選択肢)だけが躍進する見込み。
バーデン・ビュルテンベルク州とラインラント・プファルツ州はいずれも、国民政党のCDUとSPDが議席を失い、AfDの得票率との差が縮まるとの予想です。ザクセン・アンハルト州は初めてAfDがSPDを上回りそうです。
また、バーデン・ビュルテンベルク州で初めて緑の党がCDUよりも人気に。
ザクセン・アンハルト州でAfDがSPDを上回り、もしFDPと緑の党が州議会で議席を獲得したら、ドイツ史上初めて大連立が過半数を失うとのことです
ラインラント・プファルツ州はCDUとSPDが僅差。SPDと緑の党の連立は今後できなくなる可能性があります。
CDUの公認候補、バーデン・ビュルテンベルク州のウォルフ氏は、調査結果を受け、選挙敗退の場合の責任をメルケル首相に見出しています。
難民政策において首相は連邦レベルだけでなく、州レベルでも悪者とされています。
CDUの候補者は実際にジレンマに陥っています。
有権者にとって重要なのは州政治ではなく、とりわけ難民危機。
多くの市民がメルケル首相の政策に不満を抱いており、これが候補者の不利となっているのです。
しかし、公然とメルケル首相に背を向けるのは危険なこともわかっている。首相と距離をとりつつ、忠誠心も示すというバランス取りが求められています。
これを見事に行っているがラインラント・プファルツ州のクレックナー氏といわれています。この点ではウォルフ氏はあまり上手に立ち回っていないとのことです。
左からメルケル首相、ウォルフ氏、クレックナー氏
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