寒空に舞う粉雪とお店からこぼれる暖かい光、

空気に漂う甘いグリューヴァインやシナモンの香り…

ドイツのクリスマスにはMUSS(なくてはならないもの)が

いろいろありますが、

その中でも

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レープクーヘンLebkuchen は 欠かせませんね!

クリスマスマーケットで中心的に売られているのは、

Lebkuchenherz

と呼ばれているハート型で、

http://stuttgarter-weihnachtsmarkt.de/fileadmin/Weihnachtsmarkt/content/images/pressebilder/Stuttgarter_Weihnachtsmarkt_Lebkuchenherz.jpg

このように季節の挨拶や短いメッセージが書いてあったりします。

食べられますが、非常に固いので、

ふつうはデコレーションとして家に飾ります。


レープクーヘンは、英語だとジャンジャーブレットといいますね。

甘いけれどもスパイシーな、独特な味の焼き菓子です。

http://www.bayern.by/data/mediadb/cms_pictures/%7Bedfcdcb2-6b6c-f084-885f-ddc108a06002%7D.jpg

こちらは有名なニュルンベルクのレープクーヘン。

なぜニュルンベルクが有名かご存知ですか。


レープクーヘンは中世から作られていました。

レープクーヘンにはハチミツが使われていますが、

当時、甘味料として大量に得られるのはハチミツしかありませんでした。


ニュルンベルクは「神聖ローマ帝国のミツバチの庭」

と呼ばれるぐらい、ハチミツ生産で有名だったのです。

また、ニュルンベルクはヴェネチアとの貿易で、必要なスパイスも手に入れることができました。

17世紀にはレープクーヘンのツンフト(同業組合)が誕生し、

レープクーヘン生産として街の名が有名になっていったのです。


ちなみに、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家は、

https://farm4.staticflickr.com/3861/15247479356_23f753751a_b.jpg


レープクーヘンでできているんですよ!


Lebkuchenhaus-Gewinnspiel

ドイツ人にとっては伝統的な魅惑のお菓子なのです。


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詳しくは上記、HPをご覧ください。

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