調査会社INSAの最新世論調査によると、

ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州は得票率は緑の党が33.5%、CDUは28.5%、SPD12.5%、AfD12.5%。

緑の党は先週よりも3ポイント上昇、CDUは1.5ポイント低下しました。


しかし有権者の51%が選挙にそもそも行くか、誰を選ぶか決めていないそうです。


ラインラント・プファルツ州はCDUとSPDいずれも35%、緑の党が7%、AfD9%。

連立を組む緑の党の支持率が低下してAfDと肩を並べています。


ザクセン・アンハルト州はCDUは29%、左派党20%、SPD15.5%、緑の党が6%、AfD19%。

変化はあまりありません。


もしきょう選挙があったら、と仮定すると、


・すべての州政府は多数政党になれない

・現職州首相の人気が政党人気を支えている。連立を組む政党は皆支持を失っている。

・難民問題によってAfD(ドイツのための選択肢)が議席を獲得する


という結果になるそうです。


INSAビンカート所長は「今回の議会選はドイツを変える」と語っています。


3州いずれもAfDが初めて議会へ進出し、ドイツ全土で凱旋行進を続けることになりそうです。



特に注目されるバーデン・ビュルテンベルク州ですが、SPDの敗北が、緑の党とSPDの連立政権の終わりを意味するかもしれません。


不思議なのは、CDUは過去数週間で支持率を大幅に下げたにもかかわらず、州政府では権力の座につく可能性があります。


CDUのヴォルフ州首相候補は、SPDかFDPとの連立を持ち出していますが、SPDはほとんど関心を示していません。


緑の党のクレッチュマン州首相(現職)はSPDを見切ってCDUと連立を組むかもしれない。


しかしこれはCDUにとっては権力を意味しても、クレッチュマン氏を激しく批判していたヴォルフ州首相候補にとっては痛手となります。


3月7日Bildより



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