
7月25日から、バイロイト音楽祭が始まります。
しかし、今年の音楽祭は雰囲気がいつもと違います。
テロの危険性から、数週間前から祝祭劇場が柵で囲まれているのです。
入場するには特別身分証明書が必要。
なぜでしょうか。
演出を担当するラウフェンベルク監督のパルジファル解釈が、イスラム批判的だから、ともっぱらのうわさです。
それに対して監督はこう反論しています。
"Da
kann mir aber keiner erzählen, dass das irgendwas mit mir zu tun
hat", sagt er. "Man könnte den zweiten Akt in Richtung
Islam denken - trotzdem geht dieses Stück nicht um den Islam, es
geht ums Christentum."
出典:南ドイツ新聞
「私と関係しているなんて、誰もそんなこと言えない」
「2幕ではイスラム教的なことを考えるようになっているが、
この作品のテーマはイスラム教ではなく、キリスト教だ」
7月25日のパルジファル上演はバイロイトの祝祭劇場だけではなく、ドイツ国内100カ所の映画館でも衛生中継で見ることができます。
劇場でも映画館でも、無事に上演されることを願っています。


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